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令和2年度試験 講師講評


 みなさん、こんにちは。
 フェニックスアカデミーの富田です。

 令和2年度試験から、10日ほどが過ぎましたね。もう、予想正答との答え合わせはされたでしょうか?
 さて、試験の講師講評、予想合格ライン等について、下記に掲載しました。あくまでも予想ですが、どうぞ参考までにご覧ください。なお、8月26日に掲載した予想正答(変更はありません)を、下記にあらためて掲載しておきますので、こちらもどうぞご確認ください。

【全体について】
 まず、全体の問題レベルとしては、昨年と同様のレベルでした。雇用保険や健康保険などで、知らない行政手引や通達が含まれているものもありましたが、テキストの内容を押さえているとしっかりと得点できる問題も多くあり、全体としては昨年並みと言えるレベルだったと分析しています。ただし、下に記載しましたが、選択式と択一式に分けてみると、少し難易度が上下しています。

【選択式について】

 選択式全体については、昨年よりも少し難しくなっていました。

 【労基・安衛】については、AとDは確実に取りたいレベルの問題でした。Eは「こんなの知らない」という、取れなくて良いレベルです。残りのBとCについては、知らない判例からの出題でした。文脈からBの「時間的、場所的な拘束」が選択できたかどうかで、得点が2点か3点に分かれるのではないかと思います。
 【労災】はAは確実に取りたいレベルです。B~Dの3つは選択肢から、転任、介護といったキーワードが見えれば、取れるといったレベルです。実際には取りこぼしもあるレベルだと思います。ただ、問題全体の難易度で考えると、2点救済はないだろうと予想しています。
 【雇用】は、講師の目から見ると、5つ全部取ってほしいレベルでした。数字を問われましたが、すべてテキストに掲載してある内容で、ここで得点を稼いでほしいという問題です。少なくとも4点は確保したいところでした。
 【労一】は、いままで出題されたことのない問題です。統計調査の種類を埋めさせました。試験会場で、選択肢とにらめっこしながら考えるしかなかったと思います。この科目には2点救済が入る可能性が高いだろうと予想しています。
 【社一】も難問でした。Aは知らない内容です。取れなくてOKです。Bは文脈から「年金」が類推できると思います。このBは取ってほしい箇所です。この他、Eは確実に取りたいレベルです。CとDのいずれかで1つ取れたかどうかで2点か3点になるのではないかと思います。
 【健保】は、A~Cの3つは得点したい問題でした。また、Dは、改正点であるワンストップサービスについて選択式で問われました。他の行政機関でも提出できるという基本的な考え方がわかっていれば「所轄公共職業安定所長」が選べたかとは思いますが、実際には選びにくかったと思います。
 【厚年】及び【国年】は、いずれも得点しやすい問題でした。それぞれテキストに掲載されているものがほとんどで、難易度的にも、どちらも少なくとも3点、できれば4点ぐらいは取りたいレベルです。

 全体をまとめると、【選択式の合格ライン】としては、昨年よりも少し難しいので、総合点は24点~25点、救済措置が入る可能性があるのは、まず労一、次いで(少し可能性が落ちますが)労基・安衛と社一と予想します。


【択一式について】

 全体では、個数問題が昨年よりも少なかったこともあり、少し基準点が上がる可能性があるかと思っています。

 【労基・安衛】については、最初から問3ぐらいまでの問題が結構難しい問題でした。問4から問6は得点しやすい問題だったと思います。労働安全衛生法の問8から問10は、得点しやすい問題でした。3問中2問は取りたいレベルでした。 【労基・安衛】全体では、7点ぐらい得点したいレベルでした。
 【労災・徴収】は、問3、問4が難問でした。これらは取れなくてよいレベルです。この他の問題では、選択すべき肢を直接選択できる問題なども含まれていました。全体では、6点から7点ぐらい得点したいレベルでした。
 【雇用・徴収】は、雇用については、知らない行政手引からの出題も多く、苦労されたことと思います。点数はあまり伸びないことを予想しています。ただし、確実に取れるレベルの問題も含まれていることから、科目救済はないと予想します。
 【労一・社一】は、労一について、労働経済の問題をはじめとして、得点できないものが多くありました。問1から問4までは勘のレベルではないでしょうか。問5以降で何点取れるかというところだと思います。ただし、社一のほうに得点しやすい問題が含まれていたので、科目救済はないと予想しています。全体で4点以上になれば十分なレベルです。
 【健保】の問題には、知らない通達が多く含まれていました。それらに惑わされずに選択できれば得点できるのですが、やはり正答率は下がるだろうと思います。全体的には、6点ぐらい取れればOKというレベルだと思います。
 【厚年】と【国年】は、長文問題も含まれていましたが、それ以外は得点しやすい問題が多く、どちらも得点が伸びるだろうと予想しています。【厚年】のほうがより易しく、7点から8点ぐらい取りたいレベルでした。【国年】は6点から7点といったところだと思います。総合得点のことをかんげると、この年金2科目で、どこまで得点できたかが重要だったと思います。

 択一式全体をまとめると、【択一式の合格ライン】としては、総合点で44点(43点~45点)を予想します。科目救済はないと予想しています。

 以上になります。あくまでも予想ですが、どうぞご参照ください。


【予想正答について】
 下記に、あらためて予想正答を掲載しておきます(8月26日に掲載したものと同一です)。

【令和2年度試験 予想正答】

以上になります。ご参考になれば幸いです。
ご覧いただきましてありがとうございました。

フェニックスアカデミー 富田 朗
フェニックスアカデミー事務局



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